そう信じて、わたしたちは自力本願の地 米沢で、お米をつくり続けています。
江戸時代中期、財政難や飢饉に見舞われた破綻寸前の米沢を何とか救おうと奮闘する一人のお殿様がいました。
米沢藩 第九代藩主 上杉鷹山公です。
鷹山公は、困窮の極で心折れかけた領民を想い、自ら田に入り鍬を持ち、「藉田の礼」という儀式を行いました。お殿様の行動に領民や家臣団は奮い立ち、あきらめない心が育まれました。その翌年から、家臣団による新田開発が始まり自分たちの力で困難を乗り越えたのです。
なせば成る なさねば成らぬ 何事も
成らぬは人の なさぬなりけり
今もその心意気が息づく米沢から、自力本願のお米をお届けします。
山形県の最南端に位置する米沢市。
ここは、自らの力を信じ未来を向いてやり抜くことの大切さに気づかせてくれる”自力本願”の地。
かつて米沢藩 第九代藩主 上杉鷹山公が愛した米沢は、困窮した藩財政、さらに凶作や飢饉という最悪の状況が重なり絶体絶命の大ピンチでした。しかし、鷹山公はどんなに辛くとも前を向き未来を切り拓くために様々な改革を行いました。「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」この言葉から「絶対にあきらめない。あきらめずにやれば必ずできる。」という鷹山公の強い意志を読み取ることができます。
逆境を乗り越え、誰一人取り残すことなく、米沢を救った偉大なリーダー上杉鷹山公。厳しい環境の中に希望を見出し、新たな取り組みにチャレンジして繁栄の礎を築き、何事も前向きに挑戦することを後押しした鷹山公の心意気が息づく米沢は、現代に生きる人々にとって忘れてはいけない大切なことを教えてくれる場所です。